【2025年最新版】セブ島でしか見られない!珍しい海の生き物5選

この記事で分かること

  • セブ島で出会える珍しい海の生き物5選(ジンベイザメ・ウミガメ・ジュゴンなど)
  • 出会えるスポットとツアー情報(オスロブ・モアルボアルなど)
  • セブ島が「レア生物の宝庫」といわれる理由
  • 陸で出会えるターシャや、番外編のセブのニワトリ情報も
ジュゴン

こんにちは!PTNトラベルスタッフのKanedaです!

セブ島といえば、透明な海やリゾートの雰囲気が魅力ですが、実は「珍しい海の生き物たち」と出会えるスポットとしても知られているんです。セブ島の海では、ウミガメと泳げるモアルボアル、ジンベイザメとのシュノーケリングが楽しめるオスロブなど、生き物との出会いがきっと旅のハイライトになるはずです。。

近年ではなんとジュゴンの目撃情報も報告されており、海洋生物ファンにとって見逃せない島です。ターシャなどの陸の動物との出会いも含めて、セブ島全体が「生命の宝庫」ともいえるでしょう。ジンベイザメやウミガメをはじめ、ジュゴンやターシャといったレアな生き物との遭遇は、セブ島でしかできない特別な体験。自然の中で生きる彼らの姿に出会えば、きっと旅の思い出がもっと深く、豊かになります。

この記事では、セブ島で出会える珍しい海の生き物たちを厳選してご紹介。それぞれの見どころや観察できるスポットも合わせてお伝えするので、「せっかく行くなら一味違う体験をしたい!」という方はぜひ参考にしてください!

目次

セブ島の海は宝の山!ここでしか見られない理由

熱帯の海が育む生態系の多様性

セブ島はフィリピン中部に位置する島で、周囲をサンゴ礁に囲まれた海洋生物の楽園です。透明度の高い海では、小さな熱帯魚から巨大な海の生き物まで、多様な種類の生き物が共存しています。日本では見られない珍しい生き物も多く、シュノーケリングやダイビングでその美しさを間近に体験できます。
さらに、こうした豊かな海の環境は地元コミュニティによる保全活動によって支えられており、近年では一部の島がUNESCO世界無形文化遺産に登録されています。
観光と自然保護が両立されているのも魅力のひとつです。

なぜ「セブ島限定」が多い?フィリピン固有種の秘密

熱帯魚

フィリピンは7,000以上の島々からなる国で、孤立した生態系が数多く存在します。そのため、他の地域では見られない「固有種」が多く、セブ島でもそれが顕著です。自然保護区や海洋保護エリアでは、こうした希少な生き物の生息地が固く守られています。
セブ島の周辺海域では、ツアーで有名なジンベイザメやウミガメなどの大型海洋生物に加え、ジュゴンや色とりどりの熱帯魚、さらにはサンゴ礁に生息する多様な海の生き物を見ることができます。

自然との距離が近いセブ島だからこそ、海の神秘さを肌で感じられます。まさに生き物たちが生きる世界に一歩足を踏み入れる、そんな旅がここにはあります。

一度は会いたい!セブ島の「レア」な海の生き物たち

世界最大の魚「ジンベイザメ」に大接近

ジンベイザメ

セブ島南部のオスロブでは、野生のジンベイザメを間近で見られる体験ができます。このエリアは、セブ島の海の魅力を象徴する代表的なスポットのひとつです。世界中でもジンベイザメと一緒に泳げる場所は限られており、セブ島ならではの希少な体験として、多くの観光客を魅了しています。

体長は8〜12メートルにも及び、その迫力はまるでバスが海を泳いでいるよう。プランクトンを主食としているため人間には無害で、一緒に泳ぐツアーは世界中の旅行者に大人気です。
特におすすめなのが、混雑を避けて静かな海で楽しめる「早朝出発プラン」。午後にはセブ島内のホテルに戻れるので、時間を有効に使いたい方にもぴったりです。

水中カメラのレンタルもあり、貴重なひとときをしっかり記録できます。また、ジンベイザメの繊細な生態系を守るため、日焼け止めの使用は禁止されているなど、環境保護への配慮もしっかり行われています。セブ島旅行のハイライトとして、自信を持っておすすめできる特別な体験です。

癒し系の代表「ウミガメ」との出会い

ウミガメ

セブ島の西側、モアルボアルではウミガメとの遭遇率が非常に高いことで知られています。朝の時間帯には、ビーチから数十メートルの浅瀬で優雅に泳ぐ姿が見られることも。環境保護が進んでおり、シュノーケリング中でも安心して楽しめます。
マクタン島から車で約3時間、まだ手つかずの自然が残るモアルボアルの海は、ウミガメと出会える「奇跡のスポット」。セブ島の海には、こうしたウミガメのような人懐っこく、美しい存在が多く棲んでいます。ダイビング初心者からベテランまで、誰でも安心して参加できるのも嬉しいポイントです。

まるで空を飛ぶように泳ぐ姿を目の前で見られたときの感動は、写真や映像では味わえない特別な体験です。
「もし会えたらラッキー」なんて思っていませんか?実際にその瞬間に立ち会えば、一生の思い出に変わるはず。モアルボアルの海で、あなたもウミガメとの感動的な出会いを体験してみませんか?

幻の存在?「ジュゴン」に出会えるチャンス

ジュゴン

ジュゴンはマナティーに似た海獣で、現在は絶滅危惧種にも指定されています。やさしい瞳と穏やかな性格で「海の妖精」とも呼ばれ、フィリピン国内では主にブスアンガ島周辺での生息が知られていますが、実はセブでもごく稀にその姿が確認されています。セブ市から船で数時間の離島周辺では、過去に複数回目撃情報が報告されており(参照:WWF Philippines報告 2023年)、近年では観察エリアの保全活動も強化されています。

静かに海草を食べながら漂うジュゴンの姿や、親子でゆっくり泳ぐ様子を目にすることができたら、それはまさに奇跡。海の中でその神秘的な姿に出会えたとき、時間が止まったような感覚を味わうことができます。
生息するエリアも含め、セブ島周辺の海はまさに自然の神秘に満ちた場所。ジンベイザメやウミガメとはまた異なる魅力を持つジュゴンとの出会いは、フィリピンの海の奥深さを実感させてくれます。

もちろん実際に会おうとする場合はこうした貴重な出会いを守るため、観察にはガイドの指示に従い、静かに距離を保ちながら自然に寄り添うスタイルが求められます。簡単には会えないからこそ、出会えた瞬間の感動は格別です。

陸からも楽しめる?番外編の「ちょっと意外な生き物」も紹介

セブの愛されマスコット?世界最小のメガネザル「ターシャ」

ターシャ

セブ島といえばジンベイザメやウミガメ、ジュゴンなど海の生き物に注目が集まりますが、ターシャのような陸の希少種も見逃せません。海と陸、両方の自然とふれあえるのがセブ島観光の醍醐味です。

本来はボホール島で有名なターシャですが、近年ではセブ島の一部保護施設でもその姿が見られます。手のひらに乗るほど小さく、まんまるな目で見つめられると癒されること間違いなし。ただしストレスや大声に弱い夜行性のため、昼間は静かに観察しましょう。

とはいえ、ターシャの本来の生息地であるボホール島で出会うターシャはまた格別。セブ島から日帰りで訪れることができる1日観光ツアーでは、ターシャの自然に近い姿を間近で観察できるだけでなく、チョコレートヒルズやロボック川クルーズなど、大自然と文化がぎゅっと詰まった人気スポットも効率よく回れます。

船上で味わうフィリピン料理や、バンド演奏付きのクルーズ体験も人気で、セブ旅行の「もうひとつの思い出」としてぴったりです。リゾートの枠を超えたネイチャーアイランド「ボホール」の魅力、ぜひ体感してみてください。

番外編:海辺で自由に歩く「セブのニワトリ」たち

ニワトリ

セブ島のビーチや村の道端では、放し飼いのニワトリをよく見かけます。リゾート気分と南国のローカル感が混ざった不思議な光景で、一周回って観光客に人気の被写体になっていることも……?
朝には鳴き声がBGMのように聞こえ、のんびりした島の時間をより強く感じさせてくれます。ツアーの合間やカフェのテラス席でも、犬や猫に混じってふと足元を歩くニワトリに出会えるのは、セブならではののどかなひとときと言えるでしょう。

ところが、そんな自由気ままなニワトリたちとはまったく違う、命をかけた真剣勝負のニワトリの姿があるのをご存じでしょうか?
それが、フィリピンの男性たちが熱狂する「闘鶏」です。

セブ・マクタンのローカルアリーナでは、南国のリゾートとは異なる熱気に包まれた独特の空間で、鶏同士の激しい戦いが繰り広げられています。勝敗の行方に一喜一憂する観客たちの熱気、そして負ければ手塩にかけて育てた鶏がおいしい焼き鳥になってしまう緊張感……。
異文化に触れる貴重な体験ができる「闘鶏体験ツアー」では、試合観戦に加え、ローカル市場でのお買い物や、フィリピン料理のディナーも楽しめます。セブでしか味わえない、これぞリアルなローカル体験です。


セブ島訪問おすすめ時期

おすすめの時期:雨の少ない乾季

セブ ジンベイザメ オスロブ

おすすめは、3月〜5月の乾季と言われる時期

セブ島の乾季は12月から5月。この時期は天気も安定していて川の水も透き通り、キャニオニングなどに最適な季節です。特に3月から5月は暑すぎず快適な気候。連休を避ければ混雑も少なく、のんびりと楽しめます。

避けたほうがいい時期:①雨の多い雨季 ②中国・韓国の大型連休

雨季(6月から11月):雨が多く、川が増水して危険だとツアーが中止になる場合もあるので注意です。

筆者自身雨季に一度訪れたことがありますが、増水の影響でツアーが中止に……。他にも、乾季にはキャニオニングの人気スポットの一つであるツマログ滝が干上がってしまうことも。予定がずれてしまうので、時期選びは慎重に!

中国・韓国の大型連休:海外からの観光客が一気に押し寄せ、現地は大混雑。静かに楽しみたい方はこの時期を外しましょう。

国名連休名目安時期
韓国旧正月(ソルラル)1/28~1/30
秋夕(チュソク)10/5~10/7
中国旧正月1/29~2/12
国慶節10/1~10/7
各国共通年末年始12/31~1/1
※2025年の情報を記載。年により日付は変動します。

【まとめ】セブ島で出会える「特別な生き物たち」との時間を旅の思い出に

セブ島は、透明度の高い海と豊かな自然が育む、生き物たちの宝庫。ジンベイザメやウミガメと泳げる貴重な体験から、幻のジュゴンとの「奇跡の出会い」、さらにターシャや放し飼いのニワトリといった個性あふれる陸の生き物まで、ここでしか味わえない感動が詰まっています。

観光だけではない、自然とのふれあいを重視した旅は、きっと心に残る一日になるはず。王道のマリンアクティビティに加えて、こうした「ちょっとディープな自然体験」を旅のプランに取り入れてみてはいかがでしょうか?

セブ島を訪れたなら、ぜひあなたもこの特別な出会いを楽しんでください。

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