【2024年最新】フィリピンがデジタルノマドビザの発給を決定！開始はいつ？

2024年7月、フィリピンでのデジタルノマドビザの発行が決定したとのニュースが発表されました！

フィリピンでの滞在を考えられている人の中には、開始時期や期間、費用などが気になる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、2024年7月時点で発表されているフィリピン・デジタルノマドビザに関する情報をまとめています。

ぜひデジタルノマドビザでの滞在を検討されている方は参考にしてくださいね！

2024年7月発表：デジタルノマドビザの発給決定

2024年7月5日、フィリピン国内のメディアを中心に以下のニュースが駆け巡りました。

フェルディナンド・マルコスJr.大統領は、税制優遇措置なしでノマドビザを直ちに施行する大統領令を発布する予定である。

– 引用元：『Marcos to issue EO on enforcing nomad visas without tax incentives』GMA NEWS ONLINE

どうやらPSACという、フィリピン経済の発展に関する会議で発言した内容が、ニュースとして報道されているようです。

実はフィリピンのデジタルノマドビザについては、長年待ち望む声が多く寄せられていました。

過去に2023年5月にも、フィリピン移民局はデジタルノマドビザフィリピンを開始する意向を発表しています。

しかし当時は意向を示したのみで、確定事項としての発表ではありませんでした。

一方、今回は確定に近い形での報道であったため大きく取り上げられているようです。

ビザ発給開始はいつ？期間や費用は？

残念ながら、開始時期や有効期間、費用については一切正式な発表はされていません。（2024年7月7日現在）

しかし経済発展状況が比較的近く、すでにデジタルノマド向けビザを発給しているインドネシアやマレーシアと近しい条件での開始となるのではと予測しています。

現時点で、フィリピンでリモートワークする方法はある？

2024年7月現在ではデジタルノマドビザは発給開始されていないため、多くの長期滞在者は観光ビザの延長でフィリピンに滞在しています。

日本国籍を持つ人であれば、最大30日間は無査証（ビザなし）での滞在が可能です。

また30日間よりも長く滞在したい人は、観光ビザの取得が必要です。

観光ビザの取得により59日以内まで滞在できるようになりますが、60日以上の滞在を希望する場合は延長の手続きをすることにより、最大3年間の滞在が可能です。

しかしこの場合はあくまでも滞在目的は「観光」となるため、居住していることが前提のサービスや福祉は受けることができません。

例えばフィリピンでのクレジットカード発行や銀行口座開設、社会保障等は対象外となりますのでご注意ください。

ちなみに携帯電話の契約や、コンドミニアム等の賃貸を借りることは、無査証期間でも観光ビザでも可能です。

初めてフィリピンに入国するという方は、入国時の手続きやビザの詳細を以下でご紹介していますので、チェックしてみてくださいね！

まとめ

マルコス大統領の発言により、フィリピンでのデジタルノマドビザについて高い関心を集めていますが、実際はまだ詳細の発表は一切されていないようです。

ただ他東南アジアの国々に続き、ノマドワーカーの受け入れやビザの発給が進められることは明らかかと思います。

今後のフィリピンのビザ発給事情も要チェックです！