こんにちは!PTNスタッフのKANTAです
今日は皆が気になるセブ島の治安や実際にあるトラブルについてお伝えしていきたいと思います!!
セブ島といえば南国やリゾート地のイメージが強いですが、セブ島は発展途上国で貧富の格差が大きい国でもあります。「お金を持っている外国人」である私たちを狙った軽犯罪があるのも事実です。
今回は私がお客様から聞いた実際にあった話を元に、事前に知っていてほしいことやセブ島の治安、気をつけてほしいことをご紹介します。
この記事を読むか読まないかで、セブ島旅行の安全度がグンと上がること間違いなし!
本記事は、下記のような悩みを持たれた方向けに書いています。
- 安全にセブ島旅行を楽しみたい!
- セブ島に行きたいけど、治安面が不安…
- 初めてセブ島に行かれる方!
安全なセブ島旅行ができるように、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
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セブ市内の治安概要

セブ島はリゾート地への旅行だけではなく留学先・移住先としても人気で、多くのホテルや語学学校がセブ島に展開されています。
なのでどこへ行っても外国人で溢れており、セブ島の人も外国人にはかなり慣れています。
ただ貧富の差が激しいのが現実で、大きなショッピングモールのすぐ横にスラム街が広がっている箇所もあります。
セブ市内で治安の良いエリア
- ITパーク周辺
- 大型のショッピングモール内(SMシティJモール、SMシーサイドなど)
- アヤラセンターモール
セブ市内で治安の悪いエリア
- カルボンマーケット
- コロンストリート周辺
- 夜のマンゴーストリート周辺
- パシル地区
- ルズ(セブ市内最大のスラム街)
- ダウンタウン

ルズというスラム街は、日本人もよく訪れるITパークとアヤラセンターモールの間に広がっています。
マクタン島の治安概要


フィリピンで2番目に大きい空港「セブマクタン空港」が位置するマクタン島は、セブ観光の玄関地。
セブ島とは三本の橋で繋がっており、自由に行き来することが可能です。
マクタン島の東部沿岸沿いには、海を目の前にした高級リゾートホテルやレストラン、ショップが建ち並び、俗にいう「セブリゾート」はマクタン島のことを指すことが一般的です。海外からの移住者も多い島です。
マクタン島で治安の良いエリア
- マリバゴ周辺
- マクタンニュータウン周辺
マクタン島で治安の悪いエリア
- 夜の裏道など
- スラム街



マクタン島は野良犬が道を歩いていたり、日本の駄菓子屋のような路面店があったりします。マクタンを初めて訪問されるご年配の方は口を揃えて「昔の日本を見ているようだ」と仰います。
- セブ島・マクタン島で美味しくて安全なレストランはありますか?
-
沢山ございます!映え重視、味重視、近さ重視などお客様の好みに合わせてお選びいただくのが良いかと思います。現地スタッフおすすめのお店は下の記事をご覧ください!


トラブル事例①ぼったくり


セブで断トツで一番多いトラブルがぼったくり。
特にタクシーのぼったくりが後を絶ちません!!
ぼったくろうとするドライバーには共通する特徴があるので、以下のようなドライバーに遭遇したら、乗らない方が吉です。
メーターを使わないドライバー
良心的なドライバーなら、何も言わなくてもメーターを使用します。しかし、観光客と分かると高額な料金を要求してくるケースも少なくありません。
特にメーターを使わないドライバーは、支払い時にトラブルになることが多いため注意が必要です。
また、ホテルのロビーで手配するタクシーでさえ、ぼったくり被害が頻発しています。例えば、マクタン島のリゾートホテルエリアからセブ市内まで、本来よりもはるかに高い1万円ほどを請求されることもあります。この場合、ホテル側は責任を負わず、すべて自己責任となります。
さらに、メーターが改造され、通常の2倍のスピードで料金が加算されるケースもあります。乗車時には、メーターの動きが正常かどうかを確認することも大切です。
用事が終わるまで待ってくれるドライバー
一見とても親切ですが、用事を待ってる間もしっかりメーターが回っているので注意!
再び乗車した時にはとんでもない料金になっていたということもあります。
基本的にはレストランやホテルはタクシーを呼んでくれたり、大きなモールではタクシーが並んで待機しているので、毎回手配した方がいいでしょう。
お釣りがないドライバー
セブ島は日本のように必ずお釣りが返ってくるということはありません。
タクシードライバーがお釣りを持っていない場合もありますが、少し多くもらおうとお釣りがないフリをするドライバーもいるんです。
日本だと考えられないですよね!
道で捕まえたタクシーやホテルから手配されたタクシーは必ず現金払いになるので、50ペソや100ペソ程度の細かい紙幣を複数枚用意しておきましょう。
ぼったくりの解決策
セブ島での移動には、配車アプリ「Grab」の登録がおすすめです。
このアプリなら、距離に応じた固定料金なのでぼったくりの心配がなく、クレジットカードと連携できるため 現金も不要。安全かつスムーズに移動できます。
通常のタクシーよりやや割高ですが、安全性が高く、ストレスフリーで移動できるため、利用価値は十分あります。さらに、ドライバーとの会話なしで乗車可能 なので、英語に自信がない方や、行き先をうまく伝えられるか不安な方にも最適です。
ただし、登録時にSMS認証が必要となるため、日本で事前登録するか、セブ島で使える現地の電話番号(SIMカード) を用意しておきましょう。
セブ島で使える配車アプリ「Grab」はこちら!





Grabは一番安全な交通手段ですが、ドライバーの当たり外れがあることは否めません。もし安全にゆっくり走ってほしい場合は、「ヒナイヒナイ」と運転手に伝えましょう!(「ゆっくり走って」という意味です。)
その他おすすめ配車アプリはこちら






セブ島の詳しい交通手段はこちら


トラブル事例②貴重品の紛失、スリ


このケースで特に多いのが、タクシーや送迎車にスマホやその他貴重品を置きっぱなしにしてしまうケース。
ツアー会社の送迎車はともかく、タクシーに置き忘れた場合はほぼ戻ってこないと考えていいでしょう。
親切に忘れ物を返してくれるドライバーはかなり稀です。
返してくれても、お金を要求されることがしばしば。
万が一スマホのスリや置き引きに遭い、スマホの位置情報で場所が特定できたとしても、後を追うと2次被害に遭うことも考えられますので、後を追うのはやめてください。
貴重品の紛失、スリの解決策
タクシーや送迎車から下車するときは必ず手荷物を確認しましょう。
特にスマホや財布、モバイルバッテリーやWIFIを置き忘れる方が多い印象です!
そして、手荷物は死角にならないよう、前に持ってしっかり管理しましょう!
トートバッグなどの口が大きく開いているタイプのカバンは、セブ島旅行にはオススメしません。
荷物は最小限にまとめ、パスポート顔写真のあるページの写真を携帯に保存し、本体はホテルの金庫などで保管してくださいね!



とにかく荷物を最小限に抑えて、できれば手ぶらで外に出ましょう!必ず現金を使うことになるので小さなウェストポーチや小銭入れは持参するべきです!
- ホテルからやや離れた場所へ買い物に行くときなどは最低限何を持っていればいいですか?
-
現金とティッシュ(トイレットペーパー)は必須です。セブ島はまだまだ現金社会で、コンビニやナイトマーケットなども現金しか使えません。そして大きなショッピングモールのトイレにもトイレットペーパーはありません!詳しい持ち物は下の記事をご覧ください。


トラブル事例③スラム街でのトラブル


近年、YouTubeなどのSNSの影響で スラム街(貧困地域)を訪れる人が増えています。しかし、これらのエリアには 薬物使用者やストリートチルドレンが多く、軽犯罪が頻発する危険な地域でもあります。
特に、お金を持つ外国人が住民を見せ物のように撮影したり、コミュニティに不用意に入り込むことは非常にリスクが高い行為です。
単なる興味本位での訪問は 絶対に避けましょう。スラム街には薬物やアルコールの影響で正常な判断ができない人もおり、トラブルに巻き込まれる危険性があります。
安全を第一に考え、安易な行動は慎みましょう。
スラム街でのトラブル解決策
1番の解決策はスラム街へ行かないことです!!
フィリピン人は親切な人が沢山いるので、スラム街でも親切にしてくれる人がいるかもしれません。
しかし何が起こっても、おかしくない場所ですので十分にご注意ください。
どうしてもスラム街を訪れる必要がある場合は、現地に詳しい信頼できる人と同行することで、安全性を高めることができます。
セブ島には貧困地域を長期サポートするボランティア団体や、スタディツアーを提供するツアー会社が沢山ありますので、貧困地域へ行きたい方はエージェントや団体を通して行くのも1つの方法です!
トラブル事例④美人局


海外では気分が開放的になり、日本でいうキャバクラのような場所でつい羽目を外してしまう人も多いです。楽しい気持ちは理解できますが、発展途上国にいる外国人という立場を忘れず、慎重にナイトライフを楽しみましょう。
セブ島では、バーやクラブで美しい女性に誘われ、高額な料金を請求されるケースや、「未成年だ」と主張して 恐喝される手口が多発しています。
実際に、観光客が巻き込まれる大きな犯罪事件の多くは、ナイトライフや出会い系アプリをきっかけに発生しています。特に 男性の旅行者や留学生は狙われやすいため、十分に注意が必要です。
美人局トラブル解決策
繁華街で遊びたい気持ちもわかりますが、短期旅行者のように現地のことをあまりわからない方が相手に誘われるままついて行くのは大変危険です。
外国人が繁華街での出会いをきっかけにトラブルになり、殺害されるケースも実際にありますので、安易に誘いにのったり、お金のやり取りをするのは絶対にやめましょう。



僕の友達は道端で二人の美人局に絡まれて、楽しくお話している隙にまんまとポケットに入れていたスマホを盗られたそうです!こうならないように男性陣は気をつけましょう~!
トラブル事例⑤ロストバゲージ


頻繁には起こらないですが、実際に起きているロストバゲージ。
空港で預けたはずのキャリーケースが目的地に届かないトラブルのことです。セブだけではなく世界的に起きているトラブルです。
ロストバゲージされた方は、水着やサンダル、日本が冬のときは夏服まで現地で購入されていました。
滅多に起こることはないですが、私が把握しているだけでも去年は3~4回ほどロストバゲージに遭ったお客様がいましたね。
中には、ある飛行機に搭乗した全ての方の荷物が届かなかったという事例もありました。
ロストバゲージ解決策
航空会社のミスの場合は自分たちでの対策が難しいので、無くしたくないものや貴重品は手荷物として飛行機の中に持ち込みましょう!
航空会社のミスだけではなく、乗り換え便がある方はスルーバゲージ(経由地で荷物を一度受け取る必要がなく目的地まで航空会社が管理してくれる)対応なのかという点もしっかりチェックインカウンターで確認してから出国しましょう。
乗り換え時に荷物を受け取り、再度カウンターへ預けなければならない場合もあるので注意が必要です。
トラブル事例⑥交通事故


セブ島の交通事情は日本とは大きく異なります。
電車がないため長距離の移動は車やバイクを利用するしかありません。そのため通勤ラッシュ時は主要な道路はどこも大渋滞です。また日本とは違って車は右側通行であるため、海外の生活に慣れていない方はしばらく違和感を感じながら過ごすことになります。
そして最も気を付けるべき点が、基本的に交差点に信号がないということです。そのため交差点で車とバイクが接触する事故が非常に多く発生しています。歩行者も道や交差点を渡る場合は、車の流れを見て自力で渡る必要があるため、日本と比べると大変危ないです。
交通事故対策
対処法として、GrabやMove itといったアプリを利用した配車サービスの利用をおすすめします。初めて利用する交通手段については、事前に口コミや評価を確認するのも有効です。
また、徒歩や自転車を利用する際も、交通量の多い時間帯や危険な道路をできるだけ避けることや常に周囲の安全確認を徹底することを意識しましょう。
トラベル事例⑦トランプ詐欺


「トランプ詐欺」という言葉をご存じでしょうか?
トランプ詐欺とは、観光客をターゲットにした賭けトランプの詐欺 です。親しげに話しかけてきた現地の人が「家でカードゲームをしないか」と誘い、参加すると最初は勝たせて信用させます。しかし、次第に賭け金が上がり、不正な手口で必ず負ける仕組みになっています。
負けた後は支払いを強要され、場合によっては脅されることもあります。カジノのように見せかけた偽の会場が用意されることもあり、特に注意が必要です。
トランプ詐欺対策
トランプ詐欺を防ぐには、見知らぬ人のゲームの誘いに絶対に応じない ことが最も重要です。特に「家に来ないか」「簡単に勝てる」などと言われたら要注意。
また、少額でも賭け事には関わらないようにしましょう。不審な状況になったらすぐにその場を離れ、万が一脅された場合は警察やホテルに助けを求めてください。「簡単に儲かる話は疑う」ことが、詐欺に巻き込まれない最大のポイントです。
トラブルに巻き込まれたら


日本大使館に相談
在セブ日本国総領事館【セブ】
ホームページ:在セブ日本国総領事館【セブ】ホームページ
電話番号:(032) 231 7321
営業時間:月曜日〜金曜日(8:30~12:30、13:30~17:15)
在フィリピン日本国大使館【マニラ】
ホームページ:在フィリピン日本国大使館【マニラ】ホームページ
代表電話番号:(02) 8551 5710
領事直通電話(日本語):(02) 8834 7508
営業時間:月曜日〜金曜日(8:30~12:30、13:30~17:15)
在ダバオ日本国総領事館【ダバオ】
ホームページ:在ダバオ日本国総領事館【ダバオ】ホームページ
電話番号:(082) 221 3100
営業時間:月曜日〜金曜日(8:30~12:30、13:30~17:15)
医療面はジャパニーズヘルプデスクへ
ジャパニーズヘルプデスクとは、英語でうまくコミュニケーションが取れない方がスムーズに治療を受けられるよう、日本語対応で窓口になってくれるサポートデスクのことです。
以下ではジャパニーズヘルプデスクが設置されている病院を4つ紹介します。
①セブドクターズホスピタル(Cebu Doctors’ University Hospital )
ホームページ:セブドクターズホスピタル,ホームページ
電話番号:+63 32 255 5555
ジャパニーズヘルプデスク営業時間:月曜日〜土曜日(8:00~17:00)
②チョンワホスピタルマンダウエ(Chong Hua Hospital Mandaue)
ホームページ:チョンワホスピタルマンダウエ,ホームページ
電話番号:+63 32 233 8000
ジャパニーズヘルプデスク営業時間:月曜日〜土曜日(8:30~17:30)
③ことびあクリニック(UCメディカル)
電話番号:+63 917 819 5461
ジャパニーズヘルプデスク営業時間:年中無休(9:00~21:00)
総合サポート窓口(LINE):24時間対応
ことびあクリニックのオンライン診療については、セブトリップさんで詳しく解説されています


④ことびあクリニック(ARCホスピタル)
電話番号:+63 917 791 2177
ジャパニーズヘルプデスク営業時間:年中無休(9:00~21:00)
外務省 海外安全ホームページから情報を得る
外務省の海外安全ホームページは、日本人の海外渡航・滞在に関する安全情報を提供する公式サイトです。
国・地域ごとの危険情報、感染症、犯罪手口、テロ情報などを随時更新し、渡航者がリスクを回避できるようサポートしています。特に、最新の治安状況や注意点が掲載されており、旅行者や駐在員にとって貴重な情報源です。現地のトラブル回避や緊急時の対応策を事前に把握できるため、安全な海外渡航に不可欠なツールとなっています。
外務省 海外安全ホームページはこちら
まとめ
セブ島で実際に起こっている7つのトラブルについて紹介しましたが、併せて紹介した解決策さえ心掛けてさえいれば、セブ島は本当に旅行しやすい観光地です。
国民のほとんどの方が親日でなので、町を歩けば「Hi !」と声をかけてくれます。旅行に来てから現地の人の陽気さや温かさに触れ、びっくりされる方は多いです。
ただ、セブ島旅行に限らず海外では危険なことやトラブルは日本より確実に多く発生します。
でもそれは文化や暮らし、言語が違うので当然のことです。
防犯対策や事前準備を入念に行い、セブ島での滞在期間をより楽しめるようにしましょう!


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そんな時はセブ現地ツアー会社、
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