セブ島旅行前に必読!
最新のフィリピン入国情報をわかりやすく解説。
観光ビザの取得条件、パスポート有効期限の注意点に加え、必須のeTravel登録手順をまとめました。
初めての方もこれを読めばフィリピン入国準備も万全!
本記事は、下記のような悩みを持たれた方向けに書いています。
- フィリピン・セブ島旅行の前に準備が必要なものはあるの?
- eTravelとは何か知りたい
- eTravelの書き方・記入例をを知りたい
これからフィリピン・セブ島旅行を控えている!という人は最後までチェックしてみてくださいね!
入国で必須 eTravelとは?
eTravelとは、フィリピンの空港入国時に必要なQRコードを取得するための、政府公式Webシステムです。
eTravelはフィリピン政府によりアプリが運営されており、2022年12月から導入されました。
出発予定日の72時間前から登録可能で、登録自体は10分ほどで完了します。72時間前より早い段階で登録しようとするとフライト情報や個人情報を打ち込むことができないので要注意です。
eTravelの登録方法
eTravelの登録の流れは以下の通りです。
①アカウントを作成
②個人情報を登録
③現住所を入力
④入力内容を確認、プロフィールが完成
⑤旅行申請書を入力
⑥旅行の詳細情報(フライト情報)を入力
⑦健康状態を入力
⑧税関申告
⑨その他旅行詳細情報
⑩概要
⑪QRコードをスクリーンショットして保存
①アカウントを作成する
・eTravelの公式サイトにアクセスし、「Click here to sign In」という緑色のボタンを押します。
・「Create an account」を押し、メールアドレスを登録
・登録したメールアドレス宛に6桁の「ワンタイムパスワード」が届く
・ワンタイムパスワード証認後、パスワードを設定
※アプリからもありますが、公式サイトからの登録をおすすめします!




②個人情報(Personal Information)を登録
アカウントの作成後は、名前や住所等の個人情報を入力し、プロフィールを作成します。


| PHILIPPINE PASSPORT HOLDER | フィリピンのパスポート保持者 |
| FOREIGN PASSPORT HOLDER | 外国人(フィリピン人以外)のパスポート保持者 |
| First Name | 名前 |
| Middle Name | ミドルネーム(空白可) |
| Last Name | 名字 |
| Suffix | 敬称(空白可) |
| Sex | 性別(男性:MALE 女性:FEMALE) |
| Birth Date | 生年月日 |
| Mobile Number | 携帯電話番号(例:81+90 1234 5678) |
| Citizenship | 市民権 |
| Country of Birth | 出生国 |
| Passport Number | パスポート番号 |
| Passport Issuing Authority | パスポート発行元(発行国) |
| Passport Issued Date | パスポート有効期限 |
| Occupation | 職業 |
③現住所(Permanent Country of Residence)を入力
現住所(Permanent Country of Residence)を記入します。
英語で住所を書くときは、小さい情報から大きい情報の順番に記入します。
(※部屋番号、番地→建物名→町や区→市→都道府県)
全ての記入を終えたら「Submit」を押して、次のページに進みます。

④入力内容を確認(Onboarding Summery)し、プロフィールが完成
登録情報を確認の上、間違いがなければ「Submit」を押して、次に進みましょう。
修正点ある場合は「Previous」を押すとで前のページに戻ることができます。
これでプロフィールの完成です!!
ちなみに、1つのアカウントからご家族の旅行情報を(Add Family Memberから)まとめて登録できます。
家族旅行であっても、アカウント作成は一つで問題ありません。

⑤旅行申告書(New Travel Declaration)を入力
次に「New Travel Declaration」から、今回の渡航情報を登録していきます。
「Continue」をクリックすると、フィリピン政府のデータプライバシーおよび誓約書に同意したことになります。ご家族の方を登録する際には「FOR OTHER(Family Member)」を選択してください。

| FOR ME(Current User) | 自分(現在のユーザー) |
| FOR OTHER(Family Member) | その他の方(ご家族) |
| AIR | 航空機 |
| SEA | 船舶 |
| ARRIVAL / Entering the Philippines | 到着 / フィリピン入国 |
| DEPARTURE / Leaving the Philippines | 出発 / フィリピン出国 |
| Special Flight | 特別な航空機 |
⑥旅行の詳細/フライト情報の入力(Travel Details / Flight information)
下記を参考にフライト情報を入力してください。


⑦健康状態の入力(Health Declaration)
健康状態について3つの質問が問われるため、あてはまるものを選択してください。

⑧税関申告(Philippine Customs Declaration)
「税関申告しなければならないものはありますか」と問われます。
申告する手荷物や通貨がある場合は「はい」、ない場合は「いいえ」を選択してください。
税関申告しなければいけないものは以下の資料をご確認下さい。




⑨その他旅行詳細情報(Other Travel Details)
同伴予定の家族の人数と、荷物の数を入力し、署名・家族の情報を入力します。



⑩概要(Summary)
最終確認ページです。修正がある場合「Previous」で前のページに戻ることができます。
内容を確認の上「Submit」をクリックすると、次のページで「QRコード」が表示されます。

⑪QRコードをスクリーンショットして保存
登録は以上となります。
入国の際にQRコードの提示を求められますので、QRコードが表示されている画面をスクリーンショットで保存しておきましょう!

eTravelに登録しなかったら?
eTravelの未登録により、空港での入国手続きが進まず、長時間足止めになるケースも多発しています。
eTravel登録は、フィリピン入国時に必須の手続きです。これを行わずに渡航すると、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
入国審査で止められる
QRコードの提示が求められる場面で、「未登録」と判断されると、その場で入国手続きが進められず、別室での対応になるケースもあります。
その場で登録作業を求められる
空港のフリーWi-Fiが不安定な時間帯や混雑時に登録ページにアクセスできず長時間待たされることも。スマホ操作に不慣れな方や、同行者の代行登録が必要な方にとっては特に大きなストレスになります。
フィリピン入国 必要なものリスト
パスポート

日本国籍の方が観光目的で滞在をする場合、パスポートの残存有効期間は滞在日数に加えて6カ月以上あることが推奨されます。残存有効期間が6カ月未満の場合、入国拒否や航空機の搭乗拒否が発生する恐れがあるので注意しましょう。
パスポートの更新または発行には申請後、2週間程度かかります。余裕をもって手続きを進めましょう。
入国から30日以内にフィリピンを出国する航空券

フィリピンに入国する際は、入国日から30日以内に出国する航空券(帰国便または第三国行きの航空券)の提示が必要です。これは、不法滞在者ではなく短期滞在者であることを証明するための重要な条件となっております。
提示する際、到着直後は空港のWi-Fiが不安定だったり、モバイル通信がつながりにくいこともあります。スムーズに提示できず入国審査で焦ってしまわないよう、復路の航空券(Eチケット)や旅程表はあらかじめスクリーンショット、もしくはPDFで保存しておくのを強くお勧めします。
eTravelの登録と二次元コード取得

先ほども述べたように、eTravelとはフィリピン政府が提供するオンライン旅行情報登録システムです。フィリピンへ渡航予定の方はフライト前に登録を済ませる必要があります。出発の72時間前から登録が可能です。空港到着後、入国審査でスムーズに進むためにも、このQRコードは必ず事前に保存しておくようにしましょう。
海外旅行保険への加入(推奨)

万一のトラブルに備えるため、十分な補償内容の海外旅行保険に加入することを強くお勧めします。海外旅行保険は、病気やケガ、盗難や紛失などの不測の事態に備えて保護してくれます。クレジットカードに付帯している保険では、補償内容が不十分な場合がありますので、注意が必要です。万一の際に安心して旅行を楽しむためにも、充実した海外旅行保険の加入をおすすめします。

セブ島でやりたいアクティビティ
1.アイランドホッピング

セブの周辺には魅力的な小島が点在しています。ナルスアン島の桟橋、ヒルトゥガン島のサンゴ礁、スルパ島の透明度抜群の海など、1日で複数の離島を巡れる「アイランドホッピング」は、海好きにはたまらない人気ツアーです。
各島ではそれぞれ異なる雰囲気やアクティビティが楽しめるのも魅力で、シュノーケリングで熱帯魚と泳いだり、無人島で写真を撮ったりと、飽きることなく楽しめます!
新鮮なシーフードBBQやスーパーフードと名高いモリンガ入りのスープなど、船上ランチも魅力のひとつです。



2.ジンベイザメシュノーケリング

世界的にも珍しい、野生のジンベイザメとの海中遊泳ができるセブ島・オスロブでは、1日数百人の観光客が訪れます。PTNトラベルのツアーでは、ライセンス取得の日本語ガイド付きで初心者も安心。朝早い出発ながら、圧倒的な非日常が味わえる貴重な体験です。
「早朝出発ジンベイザメツアー」は、混雑前の静かな海でゆっくりとジンベイザメとふれあえる贅沢なプラン。12時過ぎにはホテルに戻れるため、午後の予定も自由に組めるのが嬉しいポイントです。
そのほか、シュノーケリング後に他の島やキャニオニング、イワシ玉を体験できるツアーもあり、目的に合わせて組み合わせが選べます。1日中遊び倒したい方にはこちらがおすすめです。




3.ボホール島観光

ボホール島へはセブ島から高速フェリーで約2時間。
「チョコレートヒルズ」や世界最小クラスのメガネザル「ターシャ」で知られるボホール島は、自然と歴史が調和した癒しの観光地です。自然・歴史・文化をバランスよく1日で堪能できるツアーです。カップルやシニア層にも人気となっています。


4.キャニオニング

セブ島南部・バディアンに位置する「カワサン滝」は、キャニオニングの名所として知られています。渓谷を滑ったり飛び込んだりしながら川を下るこのアクティビティです。専用の装備を身に着け、現地ガイドのサポートのもとで安全に楽しむことができます。コースはレベル別に複数用意しているため、初心者の方でも安心してご参加いただけます。

5.モアルボアル・ウミガメツアー

セブ島南西部に位置する「モアルボアル」は、イワシの大群「サーディンラン」やウミガメとのシュノーケリング体験で注目を集めているエリア。透き通った海と広がるサンゴ礁が魅力です。
特に午前中の海は穏やかで透明度も高く、海中の景色をじっくり堪能できます。ウミガメは比較的高い確率で出会えるため、自然との距離を感じられる癒しの体験に。
オスロブでのジンベイザメ体験や、カワサン滝でのキャニオニングと組み合わせて予約される方も多いツアーです。


まとめ
フィリピン・セブ島旅行を快適に楽しむためには、入念な事前準備が重要です!
パスポートやビザ関連書類、現金、日焼け止めや薄手の上着など基本アイテムを揃えつつ、ティッシュなどのセブ島特有の持ち物も忘れずに。
持ち物の確認はこちらの記事へ!

eTravelの事前準備をせず、空港で足止めをくらっている方をたくさん見かけます。入国当日スムーズに先へ進むために、早めの準備を心がけましょう!
それでは、お気をつけてお越しくださいませ。最後までお読みいただきありがとうございました!!
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