セブ島に行くとき、意外と迷うのが現地での移動手段です。
セブ島には電車がなく、タクシーとスマホの配車アプリを使った移動が中心になります。
なかでも旅行者に最も利用されているのが配車アプリの「Grab(グラブ)」です。
この記事では、セブ島で使える配車アプリの特徴や料金、Grabの具体的な使い方、安全性、ぼったくり対策、利用時の注意点まで詳しく解説します。
「セブ島での移動をできるだけ安心・快適にしたい」という方は、ぜひ参考にしてください✨
\この記事で分かること/
- セブ島で使えるタクシーアプリ
- タクシーアプリの登録の方法と使い方
- セブ島での快適な移動のためのコツ
セブ島の移動は配車アプリが安心
セブ島には、タクシーやバイクタクシー、ジプニー、バス、トライシクルなど様々な移動手段があります。
その中でも、セブ島の旅行者に最もおすすめなのが配車アプリを利用した移動です。
電車がないセブの交通事情

セブ島には電車がなく、車やバイク、ジプニーなどがセブの交通を支えています。
信号や道路の整備が行き届いていない場所もあり、多くの人が道路上の交通に頼っているため、渋滞は日常的に発生します。
そんなセブ島を旅行する際は、現地での移動手段の使い分けが快適に移動するために重要になります。
初海外でも安心な理由

配車アプリは、安全管理や利用者からの評価システム、料金等の金額の透明性を考えると旅行者にとって便利かつ安心できる移動手段と言えます。
配車アプリと聞くと、一般の人の車に乗ると思いがちですが、フィリピンでは認可を受けて登録された車両しか運行・対応できない制度となっています。
また、車両台数の制限やドライバーの認定制度など厳格な安全基準のもと管理されています。
さらに、アプリ上で目的地を設定でき、料金や乗車場所も事前に確認できるため、英語が話せなくても利用しやすいのがポイント。英語に自信がない旅行者でも、安心して移動しやすい手段です。
セブ島の移動手段についてはこちら

まず入れるべきアプリはGrab
セブ島の移動手段は、Grabさえ入れておけばほとんどの場面で困ることはありません。
セブ島で使える配車アプリはいくつかありますが、機能の充実度や現地での便利さを考えるとGrabがおすすめです。
Grabとは

出典:Grab公式
Grab(グラブ)は、東南アジア最大手の配車アプリです。
シンガポール発のサービスで、フィリピンのほかタイ、ベトナム、マレーシア、インドネシアなど東南アジア各国で利用されています。
サービスは移動手段だけではなく、フードデリバリーの「GrabFood」、荷物を届ける「GrabExpress」、アプリ内決済の「GrabPay」など、生活まわりの便利で簡単な機能がひとつのアプリにまとまっています。
旅行者には、配車機能に加えてレストランなどのフードデリバリーの機能も便利です。
GrabCarとGrabタクシーの違い
Grab Car

Grab Carは、アプリ専用の配車サービスです。
タクシー会社以外の事業者が認可を受けて走らせている車両です。
見た目は道路を走っている普通の車と同じですが、認定制度や車両台数の制限など厳格なルールの中で管理・運営されています。
料金は、目的地を設定すると事前に確定されるため、旅行者はGrab Carの利用がおすすめです。
Grab Carの車種一覧
- スタンダードカー(Standard Car):4人乗りと6人乗りから選べる通常の車両
- セーバーカー(Saver Car):待ち時間が少し長くなる代わりに運賃が安くなる車両
- 高速(Fast):待ち時間を短縮できる車両
Grab Carの車種一覧
- スタンダードカー(Standard Car)
→ 4人乗りと6人乗りから選べる通常の車両
- セーバーカー(Saver Car)
→ 待ち時間が少し長い代わりに料金が安めの車両
- 高速(Fast)
→ 待ち時間を短縮できる車両
Grabタクシー

Grabタクシーは、メータータクシーをアプリ経由で配車できるサービスです。
料金は、メーター課金+アプリの予約料となっていて、道路の混雑状況などによっても変動します。
運転手も車両もタクシー会社に所属しており、車両は基本的に4人乗りです。
Grabタクシーの車種一覧
- メータータクシー(Metered Taxi):一般的なタクシー車両
- メータータクシープラス(Metered Taxi Plus):上位モデルのタクシー車両
- 高速(Fast):待ち時間を短縮できる車両
Grabタクシーの車種一覧
- メータータクシー(Metered Taxi)
→ 一般的なタクシー車両
- メータータクシープラス(Metered Taxi Plus)
→ 上位モデルのタクシー車両
- 高速(Fast)
→ 待ち時間を短縮できる車両
Grab以外のセブ島の配車アプリ
セブ島で使える、Grab以外の便利なタクシーアプリをご紹介します。
状況に合わせて使い分けることができれば、セブ島での移動がさらに快適になるはずです。
話題の電気タクシーGSM

最近、街中でよく目にするのがこのGSM(グリーンSM)です。
電動タクシーの配車アプリで、エメラルドグリーンの車体が目を引きます。タクシーなので流しでの乗車も可能です。
道路状況によってはGrabより安いこともありますが、エリアによってはマッチングしづらいので注意が必要です。
Move it・Angkas(バイクタクシー)

渋滞を避けて移動したい場合は、バイクタクシーという選択肢もあります。
セブ島には、複数のバイクタクシー配車アプリがあります。安全管理の体制や捕まりやすさを考えると、Move itやAngkasが便利です。
ただし、バイクタクシーは、少人数+短距離移動の際の利用がおすすめです。大きな荷物なども運べないので注意が必要です。
セブ島のおすすめアプリはこちら

気になるセブ島のGrab料金相場
Grabの料金の目安をご紹介します。道路状況や時間帯などによって料金は変動しますが、料金感を掴む上での参考にしてみてください。
セブ市内とマクタン島内・空港

セブ市内、マクタン島から空港までのGrab料金の目安をご紹介します。
セブ島の配車アプリでの移動は、日本のタクシーに比べてかなり安く、4分の1程度の感覚で利用できます。
ここでは、旅行者におすすめのGrab Carの料金の目安をご紹介します。
主要区間Grab料金早見表
| 区間 | 料金 |
|---|---|
| 空港 → マクタン島リゾートエリア | 270ペソ 〜(約675円) |
| 空港 → ITパーク | 410ペソ 〜(約1,025円) |
| 空港 → アヤラセンター | 430ペソ 〜(約1,075円) |
| 空港 → SMシティセブ | 345ペソ 〜(約863円) |
| 空港 → マリーナモール | 95ペソ 〜(約238円) |
| ITパーク → アヤラセンター | 95ペソ 〜(約238円) |
| アヤラセンター → SMシティセブ | 135ペソ 〜(約338円) |
| セブ市内 → マクタン島リゾートエリア | 500ペソ 〜(約1,250円) |
サージ(割増)

Grabには、車が捕まりにくくなるタイミングで料金が自動的に上がる、サージ料金があります。
料金の上がるタイミングとしては、通勤・退勤のラッシュアワーや突然の雨・悪天候、深夜・早朝の時間帯などがあります。この予定で先にGrabの使い方と料金の仕組みを押さえて、フィリピン旅行の移動のコツを捉えておくのが鍵です。
セブ島の物価についてはこちら

セブ島のタクシー料金の比較

セブ島には、白色と黄色のタクシがー走っています。
白タクシーは、ショッピングモールや空港などで走っている一般的な車両です。停車している車両や走行中の車両を呼び止めればすぐに乗ることができます。
それに対して、黄色のタクシーは空港専用の車両になっています。空港で必ず捕まる分、料金が少し高めの設定になっています。
タクシーの支払いは、基本的に現金なので注意が必要です。
セブ島のタクシー料金表
| 料金 | 黄色タクシー | 白タクシー |
|---|---|---|
| 初乗り料金 | 70ペソ (約175円) | 50ペソ (約125円) |
| 距離料金 | 4ペソ/300m (約10円) | 13.5ペソ/km (約34円) |
| 時間料金 | ー | 2ペソ/分 (約5円) |
2026年9月時点
セブ島の旅費についてはこちら

出発前にやるべきGrabの登録
Grabをはじめ、配車アプリは必ず日本でインストールと利用登録を完了させるようにしましょう。
現地での登録は、SMS認証でつまずくパターンが多く、登録ができない場合もあるので注意してください。
ここでは、Grabのダウンロードの方法から現地での利用の仕方まで解説します✨
インストールの手順




現地での使い方








日本のクレカは登録できる?

Grabは、日本のクレジットカードやデビットカードでも問題なく登録できます。
スムーズな登録を考えると、カードはVISAやMastercard、American Expressなどが確実です。
念のため、カードは異なる国際ブランドで2枚登録しておくと安心です。
Grabで利用可能な支払い方法
- クレジットカード、デビットカード
- 現金
- GrabPay Wallet
- GCash
- Alipay、Alipay HK
- Kakao Pay
- Maya
出発前はeTravelの登録も忘れずに

空港でのGrabの乗り方
マクタン・セブ国際空港では、白タクシーや空港専用の黄タクシーに加えて、Grabの配車も可能です。
ただし、到着・出発ロビーともに乗降場所が決まっているので注意しましょう。
ここでは、国際線の発着口となる第2ターミナルのGrab乗降口をご紹介します。
到着ロビー(1階)

到着ロビーのGrab乗降口は、屋外の屋根付きエリアにあり、タクシーの乗降口のすぐ近くです。
周辺には、現地通信会社のグローブ(Globe)やスマート(Smart)のブースがあり、コンビニやカフェなども立ち並んでいます。
出発ロビー(2階)

出発ロビーのGrab乗降口は、マクタン・セブ国際空港の2階にあります。
乗降口からターミナルへまっすぐ伸びる道を歩くと、国際線の出発ロビーがあります。
マクタン・セブ国際空港完全ガイドはこちら

現地スタッフのアプリ活用術
セブ島で生活している私が使っているアプリは、「Grab」「グリーンSM」「Move it」の3つです。
それぞれどのように使い分けているかとおすすめのポイントを解説していきます✨
Grab

出典:Grab公式
Grabは、2人以上で移動する場合に最も活用している配車アプリです。
また、フードデリバリーサービスのグラブフード(Grab Food)もとても便利です。
ホテルのロビーなどでも受け取り可能なので、疲れて外出したくないときなどに活用してみてください✨
活用の仕方とおすすめポイント
現地ガイド ジョバンニ空港やマクタン島 ⇄ セブ島、マクタン島内ではGrabを活用



対象エリアの広さと捕まりやすさ、充実した機能が便利



正直、Grabだけ入れておけばセブ島での移動は十分
グリーンSM(GSM)


出典:GSM公式
グリーンSMは、Grabのサブアプリとして良く活用しています。
Grabよりマッチングがややしづらいのがネックではありますが、Grabと料金を見比べて安い方に乗るようにしています。
活用の仕方とおすすめポイント



セブ市内の中心部にいるときは、グリーンSMを活用



市内の中心部は捕まりやすく、道路状況によってはGrabより安いことも
Move it


出典:Move it 公式
正直、セブ島にいて最も利用するのがバイクタクシーです。
1人での移動の際に、Grabで配車すると割高になるのでよく利用しています。
ただし、乗り方には少しコツがいるので2人以上の場合は、Grabがおすすめです。2人以上なら1人あたりの料金はほとんど変わりません。
活用の仕方とおすすめポイント



渋滞の激しい時間帯は、Move itで移動時間を短縮



慣れていない人はセブ市内やマクタン島内の短距離移動での活用がおすすめ
【失敗例】よくあるトラブル
配車アプリを使う際によくあるトラブルをご紹介します。
現地に行く前に知っていれば事前に準備や対策ができるので参考にしてみてください。
クレジットカードが使えない


配車アプリでよくあるトラブルは、クレジットカードの登録エラーや決済時のエラーなどです。
登録時のエラーに関しては、他のカードや国際ブランドで登録を再度試してみるのがおすすめです。
決済時のエラーに関しては、カードを2枚以上登録しておくことや現金を持っておくことで対策できます。
ピックアップ地点のズレ


次によくあるトラブルがピックアップ地点のズレです。
Grabには、近くの目印を自動で表示してくれる機能と手動でピックアップ地点を選択できる機能があります。
自動の表示はズレていることもあるので、手動のピックアップピンも活用すると便利です。
深夜着・遠出でつまずく人


配車アプリでよくあるのが、深夜や遠出した先で捕まらないという失敗です。
深夜着のフライトの場合は、空港タクシーの利用やピックアップサービスを利用するという方法もあります。
中心部から少し離れた場所まで行く際は、現地で待機してもらうというのもおすすめです。
アプリで足りない時の移動の選択肢


Grabなどの配車アプリは、便利で安心して利用できますが、セブ島旅行のすべての移動をカバーできる訳ではありません。
特に、長距離の移動や観光地の周遊の際は、実はツアーや貸し切りチャーター車両の方が相性が良かったりします。
電車がないセブでは、配車アプリをメインにしながらも、状況に合わせた使い分けが快適に移動するコツです。


セブ島タクシーアプリのよくある質問


安心してセブ島を移動するために


セブ島では、タクシーやバイクタクシーの配車アプリを利用して移動するのが便利です。
ただ、長距離や大人数旅行との相性があまり良くないのが実情です。
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この記事を書いたひと
-
セブ島で20年以上、旅行会社を営むPTNトラベルの編集チームです!
これまでに100万人以上のお客様の旅行をお手伝いしてきました。
私たち自身が実際にセブ島を訪れて、「ここはおすすめ!」と思ったスポットや、現地で見つけた最新情報を発信しています✨
書いた記事
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